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私をハッピーにさせ、ブログネタも思いつく素敵な徘徊 [好きなもの]

私はいつも歩数計を持ち歩き、雨の日以外は1日1万歩、必ず歩くようにしている。

関連記事:運動嫌いな私は「歩数計を買って良かったな!」と思っている

もちろん体重や健康を気にして始めた事なのだけれど、大股で早歩きをして頑張ると疲れて嫌になるので、マイペースに小股でテクテクと歩いている。ウォーキングではなく、ただの”ブラブラ散歩”。

そんな私の散歩は景色や街の雰囲気を楽しみながら…ではない。音楽を聴きながら、ただひたすらテクテク、トボトボ、スタスタ、トコトコ、テクテク、ペタペタ、ヒタヒタ歩く。マイペースだけれど、とにかくひたすら歩く。

休日は2時間以上、歩数計が2万歩を超えるくらい歩く(店に立ち寄ったりもする)。最近は昼間、暑くなってきたので、仕事帰りなど日が落ちてから歩くようにしている。こうして考えてみると、これは散歩ではなく…”徘徊”だ。

だけど、この徘徊がなかなか良い。歩き始めると気分が良くなってくる。だんだん頭がポヤ~、ファ~っとしてきて、音楽の歌詞に聴き入ったり、歌声にウットリし始める。心地良い風や、冬の澄んだ空気に肌が敏感になる。

そしてなんだか足取りが軽くなり、このままどこまでも歩いていけそうな気持ちになってくる。気が付けばン~フフ♪とハミングし、気分が高まり歩くスピードも少し早まっている。

(音楽を聴いていると危ないので、なるべく端を歩き、常に後ろから来る自転車などには注意している)

これはランナーズハイ…ではなく「徘徊ハイ」だ。ジョギングや水泳ではよくあるが、ウォーキングハイというのも実際にあるようで、歩くだけでも気分が高まる物質が脳内に分泌されるのだそう。

一定時間歩き続けると、痛みやストレスを麻痺させる「脳内モルヒネ」とも呼ばれる"β-エンドルフィン"、ワクワク感や高揚感をもたらす"ドーパミン"、「幸せホルモン」とも呼ばれ、安らかな気持ちになる"セロトニン"、これらのホルモンが分泌されるのだそう。

私は以前、ジョギングをしていた事があり毎回7~10kmほど走っていた。その時には走り始めて30分ほど経つと脚と体がものすごく軽くなり、呼吸も全く苦しくなく、永遠に走り続けられそうな気持ちになる事がよくあった(で、調子に乗って走り過ぎ、足を痛める)あのハイを徘徊でも味わえるなんて素敵。

落ち込んでいる時や、ネガティブ思考になった時に徘徊すると、次第に気分が落ち着いてくるし、程よく疲れるので体から毒素が抜けたような気がしてよく眠れる。

セロトニンは日光にあたる事でも分泌されるようだけど、私は人が多くて明るい昼間よりも、夕方から夜にかけての暗い時間の方が気分が乗る。ただ、一応女性なので夜遅い時間には出来ないのが残念。

ちなみに歩いている時にふと「あ、あれ書こう」とブログネタを思いつく事がよくある。脳に血液と酸素が行き渡ることで、思考力やひらめきも高まるそうなので、ブログネタに困った時には、徘徊なんていかがですか?





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運動嫌いな私は、歩数計を買って良かったと思っている [好きなもの]

私は子供の頃から運動が大嫌いだった。当然それは大人になった今でも変わらない。でも30代になると代謝が落ち、一気に体重が増える。20代の頃と同じ食生活をしていたら太り続ける。あっという間にデブだ。

ジョギングやウォーキングに挑戦した事もあった。1~2年くらいは続いたけれど、冬になり寒さに負けてやめてしまった。ジョギングやウォーキングというのは一度家に帰って着替えて外に出なければいけない。それが面倒でたまらないんだ。

しかし運動をしなければ肩こりも酷くなってしまう。どうしたもんか…と考え、とりあえず散歩をする事にした。これが意外と良かった。所謂”"ウォーキング"ではなく、ただの散歩なので気持ち的にも体力的にも楽チンだ。

「散歩じゃ意味ないよ!」と言う人もいるが私はそうは思わない。家でテレビを見ているよりはカロリーを消費しているのだから。何もしないよりはずっと良い。

好きな芸人のラジオ番組をアンドロイドアプリのrazikoで録音し、それを聴きながらのんびり歩くとあっという間に1時間ほど経っている。散歩なら私服で行けるから、途中で喫茶店などお店に寄ったり出来るのも良い。

芸人のラジオはつい笑ってしまうのでマスク必須だ。夏になるとマスクは暑いし恥ずかしいので笑うのをこらえるしかないだろうな。今から夏が心配だ。

そんなこんなで、散歩を始めて数日経った頃「歩数計を買ってみようかな」と思った。健康管理には1日1万歩が良いとされているらしいので、自分がどのくらい歩いているのか知りたくなったのだ。

今の歩数計には3Dセンサーというものが内蔵されていて、揺れる度に1カウントするものよりも精度が良い。消費カロリーや脂肪燃焼量なども分かる歩数計もあった。

とりあえず私は歩数と前日のデータと時計が付いているシチズンのデジタル歩数計にした。

今は毎日これを持ち歩いている。身長158cmで足が短めの私がどのくらい歩けば1万歩になるかというと…。犬の散歩を30分。通勤で隣の駅まで歩いて30分。帰りも隣の駅から30分歩くと1万2千歩くらいになる。

全く運動をしない人にとっては「大変そう」と思うかもしれないけれど、休日に買い物がてら散歩に出かけるだけなら本当に楽だし、すぐに慣れる。

ただ冬は良いけれど夏は炎天下の中、歩くのはキツイ。それはそれで、また考えるとする。

不思議なもので歩数計を持ち歩くと必ず1万歩を超えたくなる。自然と車や自転車には乗らないようになる。少し遠回りをするようになるし、食事も少し抑え気味になったりと歩数計を持つだけで意識が変わる。あと私にとっては大好きなラジオも歩く見方になっている。

おかげで週末に食べ過ぎても、体重のコントロールが出来るようになってきた。

ちなみにうちの73歳の母も体を動かす事が大嫌いなのだが健康の為、朝起きたら必ず歩数計を腰に付け1日5千歩を目安に歩いているのだそうだ。それにつられてメタボで医者から叱られていた父も歩数計を買い、毎日歩くようになった。雨の日や夏の暑い日は大型ショッピングセンターに行っているらしい。

運動嫌いな人には「とりあえず歩数計を持ってみる」事をオススメしたい。




タグ:運動嫌い
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