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開き直りだろうと、諦めだろうと、私が楽ならそれでいい [結婚や恋愛の事]

徐々にブログの記事数が増えてきて、過去にどんな事を書いたのか結構忘れている。いつもその時に感じた事をつらつらと書いているので、今回の記事も以前に同じような事を書いているかもしれないが、とりあえず今思っている事を書いておこうと思う。また結婚についての事だ。

私には「どうしても子供が欲しい!」という気持ちが無い。それは20代の頃からそうだった。漠然と「産むなら2人は欲しいな」と考えた事があったが、それは《普通》に結婚を《当然》するものだと思い込んでいたからだ。願望は特に無かったが、自然とそうなるものだと思っていた。

《普通》に結婚を《当然》するものだと《思い込んでいた》私は30代前半の頃に、誰からも見初められない自分は価値の無い駄目な人間だと落ち込んだ。

そして36歳の今、その気持ちはキレイさっぱりゼロになったわけではなく、多少ウジウジしている時もあるけれど、それでも最近は我が道を少しずつ歩み始めているなと感じる事もあり、そんな自分を大切にしたいと思っている。

なかなか良縁に恵まれない人というのは出会い運が無い、もしくは世間から見ると少々個性が強く、相性が良い人の数が少ないのだろう。私の過去の恋愛が上手くいかなかったのも、私が駄目な人間だからではなく相性が良い人が少ないというだけの事だったと思う。

生まれ持った部分は人間としての欠陥ではなく個性なので仕方ない。個性が強くても幸せな結婚が出来た人は、出会いに恵まれたラッキーな人だ。最近の私はそんな風に考えている。

こんな考え方は痛々しいだろうか?自身のマイナス面からの逃げだろうか?でも私のように、何でも自分のせいにして自己嫌悪に陥りやすい人には 、こんな風に開き直る事が大切だと思っているので、この考え方は今後も大切にしたい。

また私は今「子供が欲しいという気持ちが強い人間じゃなくて良かった」とも思っている。これは不幸中の幸い…いや私は不幸ではないから、それなりに幸い中の幸いだ。

もし「子供が欲しい」という気持ちや「子供を産んでこそ幸せ」という思い込みが私の中に強く存在していたら、卵子の心配をしなければいけない年齢である今頃、出産への焦りと婚活という市場に辟易し、婚活外来に足を運んでいたかもしれない。

さらに私は社交性が無く内向的で、頑固で強調性が無く、マイペースで人から干渉される事が嫌い。社会不適合者であろう性格に加えて”孤独に強い”という事も影響し、今は出会いを求める行動すらしていない。

「子供が欲しい」という気持ちと同様「1人は寂しい」という気持ちが強くあったら、やはり私は結婚したくても出来ない自分の駄目さを責めては泣いていただろうと思う。

子供が欲しいという強い感情が無い事、孤独に強いという事は、独身である私には都合の良い一面だ。ここまで書いた事は見方、言い方によっては「開き直り」であったり「諦め」であったり「自分に都合良く考えている」であったりするのかもしれないけれど、自分が前向きになれるのであれば、どんな考え方でもアリだ。

私は根本的にネガティブな人間なので、そんな私が語るポジティブシンキングは自分に言い聞かせているものが多い。そんな時の思考が変な方向に向かっていても間違っていないと思っているし、もし間違っていたとしてもいい。私自身が苦しくない考え方が出来れば、何でもいいと思う。


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猫との暮らしを描いた4コマ漫画。私の憧れる暮らし [読んだ本]

くるねこ」という漫画がある。登場人物は作者である”くるねこ大和”さんという女性(漫画の中では自身の事を「おばさん」と呼んでいる)と、飼われている猫たち多数。一人暮らしの自宅で仕事をしている彼女と猫たちの日常が描かれている4コマ漫画だ。

以前アニメにもなったとても有名な漫画らしいが、私はこれを最近知った。確か13巻まで出ているのかな。ブックオフに立ち寄った時に、この漫画のイラストに惹かれて購入。

普段は漫画を購入する事があまり無いのだけれど、ゆるい感じの4コマはわりと好きで、この”くるねこ”は大のお気に入りとなった。

この漫画に出てくる猫たちは喋る。が、猫たちのセリフに吹き出しは使われていない。吹き出しを使って喋るのは飼い主の人間だけで、猫たちのセリフは吹き出しには入れず、バックに書かれている(漫画の説明が上手く出来ないのだが、こんな感じ↓)

kuruneko-300x234.jpg

私がこの漫画を好きになった理由は、イラストが自分好みという事が1つ。それと、猫には吹き出しを使っていないというところが私のツボだった。

猫を完全に擬人化して喋らせるのではなく「きっとこんな事を喋っているんだろうな」という飼い主目線での想像を描いているところが、私の脳内にある空想とピッタリ合ったのだ。

私も犬を飼っているのだけれど、まさに同じように頭の中で犬を擬人化させて想像し、それを一人でウフフと楽しむ事がよくある。それは36歳の私が書くのも恥ずかしくなるほど本当にくだらないもので。

例えば、うちの犬は私が仕事に出かけている間、こっそり窓から外に出て仲間の鳩や雀やムクドリ達と合流し、空を飛ぶ練習をしているのではないか…とか。

私がいない間に友達の野良猫たちを部屋に招き入れ、ご当地アイドルを目指して日々AKB48の歌とダンスを、拾ってきた枝をマイク代わりにして練習しているのではないか…とか。

いや本当に、こうして書いてみると脳内の幼さを改めて思い知って少し怖いくらいだ。私は大丈夫なんだろうか(^-^;)でもこの妄想がやめられず、ついニヤニヤしてしまうのだ。もちろん人に話した事はない。

もし私に絵心があったら、きっと趣味でこんな4コマ漫画を書いていたんじゃないかと思う。さらにもし子供がいたら、一緒に物語を考えてイラストを書いて楽しんでいたかもしれない。

くるねこは、空を飛ぶ練習やAKBのダンスの練習はしていないものの、私の妄想とかなり近い形で、猫たちの日常生活を表現していて、その可愛らしさに心を奪われてしまった。

さらに、この漫画の中に出てくる飼い主"くるねこ大和"さんの暮らしっぷりが羨ましくて仕方ない。もちろん漫画の中に描かれている生活が全てではないだろうけれど、一人暮らしの自宅で仕事をし、数匹の猫たちに囲まれている暮らしは、人間嫌い(苦手)で動物好きの私にとっては夢のような生活だ(くるねこ大和さんはすでに結婚されているらしい)

それは、いくら憧れても私には手に入らない暮らしだとは分かりつつ、職場に息苦しさを感じている私はくるねこを読みながら「逃げたい、逃げたい」と心の中でお経のように唱え、現実逃避をしている。




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断捨離をして余計なものが無いシンプルな暮らしを目指す [一人暮らしの事]

あくびやゲップ、くしゃみ、オナラなど、体から排出するという行為はストレスが解消されると聞いた事がある。これと関係があるかは分からないが、私は「捨てる」という行為が好きだ。

元々、多くのモノがごちゃごちゃと溢れている空間が苦手で、例えばドン・キホーテやヴィレッジヴァンガードのような、狭い店内にモノがぎっしり置かれているお店はあまり入りたくない。

入ったとしてもゆっくり店内を見て楽しむという事が出来なくて落ち着かない。買うものが決まっていればサクッと会計を済ませて、なるべく早く店を出たい。まぁ、何かを買う目的でドンキやヴィレバンにわざわざ行く事は無いが。

そんな私は今まで、着なくなった洋服や使っていない小物などを定期的に捨てていた。それでも気が付くとまたモノが増えている。だいたい増えてしまうモノは、ネットで買った安い服や100円ショップで買った食器や小物類だ。

さらにここ数年は仕事の人間関係がしんどく、仕事後や休日はとにかく自宅で1人になりたいという気持ちばかりが先行し、モノに溢れ始めている事にも目が行っていなかったような気がする。なので、モノを捨てるという行為をあまりしていなかった。

そんな感じで、最近は部屋が少しごちゃごちゃしてきている。そして今朝、急に「捨てちゃお」と思いたち、今まで「いつか着るかもしれないから」という理由で保管しておいたコート3着と靴4足とバッグ2つを捨てた。

これらは、そこそこ気に入ってはいたものの、出掛ける頻度が少なくなった今となっては使う事がほとんど無く、職場に着ていくには少し着飾ったようなデザインだったので使っていなかった。

そして「とりあえずデートをする日が来たら使うかもしれないから」という理由で捨てずにいた。それを大きなゴミ袋に思い切りギュウギュウに詰めて捨ててやった。

無駄を無くすという行為が私は好きなので、とても気持ちが良い。捨てたモノがあった場所に空間が出来たのも嬉しい。久しぶりに捨てるという行為をして心が少しスッキリした。そして最近忘れていた事を思い出した。

私は何事もシンプルが好きなのだ。

服飾品のデザインもシンプルなものが好き、人間関係もシンプルが好き、部屋もシンプルが好き、考え方もシンプルが好き、会話も言葉もシンプルが好き。

自分が好きなモノを改めて思い出して嬉しくなった。「人生の後半はどんなふうに生きていきたいか」という事を最近よく考えていたので、シンプルな暮らしは私のしたい事の1つなのだと実感した。

まずは少しずつ部屋の断捨離をして、ストレスになっている"ごちゃごちゃ"を捨ててしまおうと思う。余計なモノは私には必要無い。昨日スマホもやめた。

なので、これからはもう余計なものは買わない。可愛いという理由だけで小物を買ったりしない。他のモノで代用できるのなら、それは買わない。恋人が出来たら改めて服を買えばいい。今は必要が無いから買わない。

とにかく不要なモノは持たない。ついでに"忘れたい過去"も思い切って捨ててしまおう!心の断捨離も上手くいくと良いのだが…。

※私はこの本がとても役に立ちました。




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皆がスマホを使っていても自分はガラケーでいいと思う事 [日々の出来事]

今日スマホをガラケーに戻した。もし誰かからLINEに連絡があったらいけないので、ほとんど心配は無いが一応アカウントを削除しておいた。これで相手のLINEから私の名前が消える。

私が過去に使っていたガラケーはボロボロだったので、中古のものを購入。ガラケーなんて1,000円くらいで売っていると思っていたけれど、意外と高くて驚いた。新品ならスマホと変わらない。それでも、充電器も付いているキレイな中古品を安く手に入れられたので良かった。

職場の人にそのガラケーを見せたら「PTってどこの会社?」と聞かれた。私はメーカーまで気にしていなかったのだけれど、そのガラケーはPから始まるパナソニックでもなく、SHから始まるシャープでもなく、Kから始まる京セラでもなく、Tから始まる東芝でもない。PTだった。

よく見たら"PANTECH"と書かれている。どうやら韓国メーカーらしい。「PANTECHってなんだよw」と笑われたけど、私にとって携帯はそんなに頻繁に使うものでもないから、メーカーなんてどうでもいい。別に簡単ケータイでもいいと思っていたくらいだ。

来月分からガラケーのプランが適応される。基本使用料とパケット定額サービス合わせて月額約1,800円。貧乏な私が、今までスマホに9,000円近く支払っていた事を考えると嬉しくて心が弾む。

格安SIMも考えたけれど、スマホは自宅のWi-Fiで使えればいいので、とりあえず今はやめておく事にして今後考えていく事にした。なんだか久しぶりのガラケーが愛おしく感じる。

私は人と違う事したり、時代の流れに逆らったりする事に美学を感じるようなタイプではない。でも今回の「スマホをやめる」という行動に関しては、そんな自分が嫌いじゃない。

私は低所得者なくせに、車と犬を持っている。私にとって車も犬も必要で手放せないものだ。それに比べるとスマホは便利だけど、そこまでの価値を感じなかった。

そうやって自分にとって必要なものと不要なものを分けて、収入の範囲内で生活をやりくりしている自分を私は立派だと思っている。36歳なのだからそのくらいは当たり前の事だと言われても、それでも私は自分を褒めてもいいと思っている。

SONYじゃなくてPANTECHでいい。スマホじゃなくてガラケーでいい。でも車と犬は絶対に手放さない。自分の暮らしに何が必要で何が不要か?何は手放したくないのか?代わりに何を手放してもいいのか?

私は暮らしと同じように今後の人生においても、何を最優先にしたいのか?どんなふうに生きたいのか?と、最近そんな事をよく考えている。以前はみんなと同じ事をしたいと思っていたけれど、今は考えが変わってきた。

子供も夫もいない私は、我が道を歩んでも誰にも迷惑をかける事がない自由の身。だから好きな事、やりたい事があればとこんとんやろうと思っているし、嫌な事や必要のない事はもう頑張らない。みんながやっている事でも、それが私の性格に合わなければやらない。

ガラケーの話から飛び、支離滅裂な感じになってしまった。要するに、独り身なのだから世間の価値観ではなく、自分の価値観を再優先にしていこうと思っている…という事が書きたかったのだけれど、上手く言葉が見つからなくて悔しい。あぁもっと語彙力が欲しい。

*****

普段は「昨日はネガティブだったけど今日はポジティブ」という感じで、脳や心が目まぐるしく変化する私なので、明日の思考はどうなっているか分からないけれど、最近は徐々に自分が大切にしたい物事が見えてきたような気がして、わりと心がときめいている。




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36歳、独身、友人少ない私にも男友達がいたりする [性格の事]

男性の話だけれど、特に大きな出来事もオチも無いです)

人間関係不得意な私にも1人だけ男友達がいる。2歳年下のTとは16年前、私が20歳の時にアルバイト先のレストランで知り合った。当時はお互い時間もあったので、ほぼ毎日のように遊んでいた。

遊ぶと言っても、ただTの家に行ってゲームをしたり、Tの好きな女の子のアルバイト先に偵察に行ったりと健全なものだ。Tとは笑いのツボがガッチリ合ったので楽しかった。

それでもTを男として好きにならなかったのは、もうアホ過ぎて弟のようにしか見えなかったから。そしてTからも「能面さんと一緒のベッドに入っても、何の感情も湧かない自信がある」と言われた。

その後Tは県外で就職し、私も地元を離れ、お互いに別々の生活が始まり、会う事は無くなった。それ以降1度も私からは連絡を取った事が無い。

私の中では「もう会う事も無いだろうな」と感じていたが、それでもTとは16年経った今でも繋がりがある。それは人付き合いが淡泊で、用事が無ければ自ら連絡をしない私とは違うTの性格のおかげだ。

Tは営業の仕事をしている事や生まれ持った性格もあり、とても社交的で明るくてアホだ。人付き合いが広く、すでに30代半ばだけど20代女性との出会いも多い。よく好きな人が出来たり、良い感じになったり、告白されたりするが、なかなか結婚には至らない。

Tは好きな人が出来る度に私の元へ相談の電話をしてくる。しかし私も恋愛マスターではないので、大したアドバイスは出来ない。

Tの話を聞いて、30分ほど笑い飛ばして電話を切る。するとまた3か月~1年後に電話が来る。…という感じで、会わないけれど電話だけの友人関係が続いた。

3年程前「久しぶりに会おう」という事になり、10年ぶりに私の地元で会った。レストランでのアルバイト仲間だった頃以降は電話だけの関係だったので、人見知りの私は少し緊張したがTは何も変わっていなかった。

いつも着ていたボーダーのラガーシャツがスーツに変わっていただけだった。一緒にアルバイトしていたレストランに行き、メニューも変わっていないその店のパスタを、Tは子供のように口いっぱいに頬張りながら喋っていて、相変わらずアホだなと思った。

10年ぶりに会っても、やはり笑いのツボが合うので楽しかった。バカ笑いをした。その後も相変わらず私からは1度も連絡をしていないが、向こうから恋愛相談の電話が来て、いつも通り笑い飛ばして電話を切る。

Tは、アルバイト時代以降の私の暮らしぶりや、プライベートな事をほとんど知らない。電話の時もTの話を聞くだけで、私の話はしない。

それは何故かと言うと、暗くてネガティブで人付き合いを避けている私の本性を、社交的で人付き合いが上手いTに知られたくないから。私達の会話はくだらなく、とにかく笑ってばかりなのでそれを壊さない為という事もある。

でも1度、何の話をしていた時か忘れたが「あなたは人に心開かないからねぇ(笑) 」と言われた事があって驚いた。なぜ私の秘密の部分を知っているのだ?と。

聞いたら「いや話していれば分かるよ(笑)」と言われた。いつの間にかバレていたらしい。さらに「ほんとあなたには幸せになって欲しいと思ってるんだよ」と心配された。

世間では「男女の友情は成立するか?」みたいな話もあるけど、私達にはそんな”友情”なんて熱いものは無いし、愛情も無い。あるのは笑いだけ。

いつ途切れてもおかしくないような関係だが、そんな浅い繋がりが私の性格には合っていた。つかず離れずが丁度いい。Tが結婚すれば私達の繋がりは無くなるだろうけど、私もTには幸せになって欲しいと心から思っている。




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横にペットが居れば人間関係なんていらないと思えてくる [一人暮らしの事]

一人暮らしの私の家には小型犬がいる。両親宅で飼われていたが、両親の年齢的に毎日の散歩が大変になってきたので私が引き取った(私の住まいはペット可)。

もうすぐ9歳になる愛犬は、人間で言うと50代。若い時は部屋中を走り回って、あらゆる物を齧り、常にオモチャを振り回し暴れていたけれど、今では散歩さえきちんとすれば、あとは一日中寝ているので助かっている。

一人暮らしで犬を飼うのは無謀だと思うので人には勧めない。散歩だけではなく、予防接種の為に動物病院にも連れていかなくてはいけないし、春からフィラリアという寄生虫の薬を毎月忘れずに飲ませなければいけない。ノミやダニの予防・駆除も必須だ。

毛がどんどん伸びる犬種は毎月トリミングにも連れていかなければいけないし、夏毛と冬毛が生え変わる犬種は、信じられないくらい毛が抜けるので部屋中が毛だらけになる。

オスの場合は壁やカーテンにオシッコをかけてしまう。トイレの躾もきちんと覚えてくれればラッキーだが、半年以上教え続けても覚えられない犬もいる。

飼い主の教え方の問題ではなく、犬の能力も人間同様に様々なのだ。ソファーもベッドもカーペットもフローリングもオシッコまみれになる事を覚悟しなければいけない。

犬は健康でもすぐに吐くので、ベッドやクッションが汚れた事は、当たり前のように何度もある。また、うちの愛犬は食糞をするので、私がいない時間にウンチをすると悲惨だ。

ヤツは、トイレで出したブツをわざわざ別の場所に運んで食す。ヤツが下痢をしてしまい、朝起きたら部屋に惨劇が起きていた事もある。

ちなみに犬の食糞は珍しい事ではない上に、「食べてはいけない」としつける事は困難だ(お手など「○○しろ」という躾は比較的簡単だけど、吠えてはいけないなど「○○してはいけない」という躾は難しい。もちろん叩いて罰を与えるような事をすれば、人間に怯えるようになる)

そんなわけでうちの場合は、私が留守中にウンチをしないよう、雨が降っても散歩は欠かさない(散歩に行けば必ず出すので)

留守番の間ずっと吠えてしまう犬もいるし、寂しくて周りの物を破壊する犬もいる。知人宅の愛犬は留守中の無駄吠えが直らず近所から苦情があり、さらに警察を呼ばれた事もあると言っていた。

そして一人暮らしの場合、飼い主が体調を崩したり入院などをすれば、世話が出来なくなる。なので私も本来なら両親と共に世話をした方がいいと思っているのだけれど。

私が仕事に行っている間、ヤツは寂しい思いをしているのかな?と思うと申し訳ないので、帰りは寄り道せずに真っ直ぐ自宅に戻るし、休日は遠出をしないようにしている。

私は基本的に引きこもりなので苦痛は無いが、仕事帰りに飲みに出るような人では犬に可哀想な思いをさせる事になる。

休日に愛犬の様子を見ていると、やはりずっと寝ているのでヤツは私同様、猫のように1人の時間をのんびりと満喫しているのかもしれない。

大人しく留守番が出来る犬で本当に良かったと思う。ヤツがたまたま飼いやすい個体だったという事は、とてもラッキーな事なのだ。他の犬もみんな大人しく留守番が出来るというわけではない。

それにしても、動物はいい。動物は大好きだ。人間よりも好きだ。何がいいって、喋らないところがいい。それが私の性格に合っていて心地良い。

犬でも猫でもウサギでもフェレットでもハムスターでもインコでも、動物が傍にいれば私には人間関係なんていらないなと本気で思う。

女性がペットを飼うと婚期が遠のくなんて言うけれど、本当にその通りだろう(私が独身なのはペットの問題ではないが)。ヤツが部屋にいるだけで心が満たされる。

思い通りにならなくてイライラする事もあるけれど、それでもヤツにはずっと傍にいて欲しい。私は一生一人だったとしても、動物がいる暮らしが出来れば幸せだ。

以前はハムスターとグッピーを飼っていた。死んだ時は悲しかった。それを思い出すと、愛犬が死ぬ時には私はどうなってしまうのだろうと不安になる。

なので私はいつもヤツに「お前が死んだら今度は猫を飼うつもりだからね」とニヤニヤしながら話しかけている。




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おひとりさまとして生きるため、本を参考にしてみた [読んだ本]

おひとりさまで生きていく覚悟(?)が出来たのか、それが自分には合っていると悟ったのか、それとも諦めたのか…自分でもどういう感情なのかよく分からないけれど、今後の生き方や方向性のようなものを、なんとなく感じるようになってきた。

そんな私は最近、気が付くとネットで「おひとりさま」と検索している。”おひとりさま”という単語がタイトルになっている本は色々あるので今後読んでみたいと思うが、その中でもちょっと気になったのがおひとりさまのイエローページという本。

表紙には「このままシングルかも…と思ったら、この本があなたを守ります」と書かれている。カスタマーレビューにも「これはアタリでした!」と書かれていたので、どんな内容なのか気になって手にしてみた。


【仕事(収入の確保)について】
「やりたい事、関心がある事、出来る事(スキル)を検討してみよう」というような内容が書かれており、その後にハローワークやマイナビ転職、ケイコとマナブなど求職に関わるサイトがずらりと紹介されている。この本を読むような大人なら、今さら言われなくても分かっているであろう内容。


【住まいにについて】
こちらは賃貸か分譲か実家か、という内容。実家暮らしについては「親に家事を依存していると、いずれツケが回ってきますよ」というような事にほんの少し触れている。
分譲については、購入するなら将来1人になった親を呼べるように2人で住める広さを選びましょう。また購入する場合は修繕積立金や固定資産税も発生するし、メンテナンスも必要ですよという内容。
賃貸については、ライフスタイルに合わせて引っ越しが出来るメリットがあるが、老後も家賃を払えるように貯蓄しておいたほうがいいよ。また老後は気の合う仲間とグループホームという形で暮らす方法もあるよ。という内容。
どれも普通の大人ならこのくらいの事は知っている・理解しているのでは…と思う。


【体について】
保険や検診、料理のサイトをずらりと紹介。


【お金について】
外貨預金や国債のことがさらっと書かれている。保険選びや節約についてのサイトがずらりと紹介されている。


【親との関係について】
介護保険や介護サービスについてさらっと書かれている。介護のコミュニティや宅食などのサイト紹介がずらり。


そして最後には”人生を愛そう”というテーマで「人生を楽しむ必須条件は、素晴らしい友人に恵まれること」と書かれている。人付き合いが希薄な私は「参ったなぁ」と苦笑いしてしまうのだが^^;

全体的に基本的な事が広く浅く書かれている感じで、求めていた内容と違っていたので少し残念だった。おひとりさまだからこそ、もっと自由でおひとりさまにしか出来ないような楽しみ方が紹介されているのかな…と勝手に期待してしまった。

おひとりさまのメリットは「やりたい事・生きたい道が選べる」という事だと私は思っているので、日本中のおひとりさまが、どんな風に趣味や仕事を充実させて自分の人生を楽しんでいるのか知りたい。

様々な生き方を参考に出来るような本があればいいなと思う。そして自分も堂々とおひとりさまを楽しんで、生活もブログも充実させられればなぁ…と思う。




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ネガティブ思考の時に没頭出来そうな物を見つけた [日々の出来事]

先日、「私をハッピーにさせ、ブログネタも思いつく素敵な徘徊」という記事を書いた。これは散歩ではなく”徘徊”をしているとランナーズ・ハイならぬ、ウォーキング・ハイならぬ、徘徊・ハイになって、気分が良くなりブログのネタも浮かぶのでオススメですよ~という内容。

私は少々ネガティブ思考なところがあり、現在・過去・未来、全てにおいて不安になったり後悔したりで、落ち込む事がある。そんな時に外に出て音楽を聴きながらテクテクと徘徊するのも良いのだけれど、いつでもすぐに出来る事ではない。夜は危ないし。

そういう時は部屋でイヤホンをつけ、外を走る車の音などの雑音が耳に入らないようにして音楽に集中するのだけれど、そうすると本も読めないし、テレビも見られないので手持ち無沙汰になる。

そんな時にふと、ファンであるオードリー若林さんが、著書(社会人大学人見知り学部卒業見込)でネガティブ感情について「ネガティブモンスターと戦うのはポジティブではなく没頭」と語っていた事を思い出した。

で。私は以前から時々「今度買ってみよう」と思いながらも、なんだかんだで忘れていて結局買わずにいた物があり、それをネット通販で注文した。それは、塗り絵。

少し前に、"大人の塗り絵"シリーズが話題になった。大人の…と付くだけで何かいやらしいものを想像してしまうのはきっと私だけではないはず。でもいやらしい塗り絵ではない。本格的な絵画を気軽に色鉛筆で色付けする、大人が楽しめる塗り絵だ。

ただ、これは絵が日本の世界遺産や海外の風景だったり、ルノワールやフェルメールの絵画だったりする。絵心の無い私では、これらの奥行きや丸みを色鉛筆で濃淡を付けて表現する自信が無い。私は、ただ塗りつぶす事しか出来ないのだ。

風景などではないもので、出来ればなるべく細かい絵がいいなと思って探していて、ちょうど良さそうなものを見つけた、それは、ドーヴァー出版(Dover Publications)というアメリカの出版社が出しているもの。私が今回初めて買ってみたのはマンダラの塗り絵(Mystical Mandala Coloring Book)だ。

幾何学模様の中に花や動物が描かれていたりして素敵。ページを開くと色付けのサンプルも描かれていて、とても綺麗。美しい。見ているだけでワクワクする。マンダラ以外にもペイズリー柄や和柄のようなものも売っていた。

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原紙に直接塗るのではなくコピーして楽しもうと思う。最初は”没頭”の為と思って購入したけれど、もうこれは楽しむ為のものになりそうだ。細かい作業が好きな人にオススメ。

値段もたったの¥729だった。色鉛筆を持っていなかったので24色のものを同時に購入。

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私に絵心があれば自分で絵を描いて塗りたいのだけれど…。試しに可愛い動物のイラストを描いてみよう!とペンを持った瞬間、手も思考も完全に停止してしまう。どう描いていいのかサッパリ分からない。なので、私には塗り絵がちょうどいい。

雨の休日、音楽を聴きながら塗り絵に没頭するのも楽しそうだ。おひとりさまの趣味が1つ増えた。




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おひとりさまなら土日休みよりも平日休みの仕事がいい [考え事、感じた事]

もしもこの先ずっと、おひとりさまで暮らしていくのなら、平日休みの仕事に就きたいなと最近よく考える。カレンダー通りの土日休みは連休があるというのが魅力だけれど、どこに出掛けても混雑していてそれが私をさらに出不精にさせる。

平日なら飲食店も空いているし、仕事中の1人客も多いので「昼時は避けよう」なんて考えなくていいし、買い物ものんびり出来るし(但し、客が少ないので店員から話しかけられる率がかなり高くなる)、一人旅だって旅館は平日の方が安いし、道路も電車も空いているし。

1人では行った事が無いけれど、ディズニーランドも絶対平日の方がいいだろうし(行く予定は全く無いが)。あと医者も役所も行き放題。それに、平日休みになると友達と会えない…と言う人が多い中、友達が少ない私は無問題!

土日の都内なんてもう、うんざりするほど人がいて思うように前に進めなくて、マイペースでせっかちな私はイライラしてしまう。密度が高過ぎて、人とすれ違う時に男性の大きな腕時計がこちらの手首に思いっきりぶつかり「イターッ」なんてなる事もよくあるし。

よくドラマで見る他人の肩と肩がぶつかるシーン。あれって地方の地元に住んでいた時には「こんな事ある?」って思っていたけれど、都会に来てそれが日常で起こる事だと知った。密度高過ぎ。

じゃあ地元に戻れよ、と言われると「え~でも…モジモジ。やっぱり関東好きだし」となるわけなんだけど、都心暮らしはしんどいなぁとつくづく思う。都心の家賃を払える程の収入なんて無いのだから何の心配も無いし、いずれは親の面倒を見る為に地元に戻るだろうと思うのだけど。

話が反れてしまったが。とにかく、おひとりさま暮らしを楽しんでいる平日休みの人が羨ましい。平日が休みだったら色々出掛けたいなぁと思いつつ、土日休みで人混みが嫌な私は、せいぜい駅周辺をブラブラするだけ。駅周辺だって結構混んでいて、ドトールですら満席だから嫌になっちゃう。

ゴールデンウィークは地元に帰る予定だけれど、帰りはいつも通り渋滞に巻き込まれるのだろうなぁと考えると、それだけで辟易してしまう。あぁ平日に帰りたい。

そんな事を考えていると、私の頭の中に理想の暮らしが浮かぶ。1日5時間くらいパートで働いて、家の近くには大きな公園と川があって、毎日公園や河川敷を散歩して、自宅にはペットがいて、年に数回くらい誰かと食事をして、貧乏ながらも節約して、心穏やかにのんびり暮らしたい。

まず1日5時間の労働というところに無理があるなー!でもそんな暮らしに心底憧れる。そして、もちろん独身のままがいい。…なんてやっぱり無理かー。




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私をハッピーにさせ、ブログネタも思いつく素敵な徘徊 [好きなもの]

私はいつも歩数計を持ち歩き、雨の日以外は1日1万歩、必ず歩くようにしている。

関連記事:運動嫌いな私は「歩数計を買って良かったな!」と思っている

もちろん体重や健康を気にして始めた事なのだけれど、大股で早歩きをして頑張ると疲れて嫌になるので、マイペースに小股でテクテクと歩いている。ウォーキングではなく、ただの”ブラブラ散歩”。

そんな私の散歩は景色や街の雰囲気を楽しみながら…ではない。音楽を聴きながら、ただひたすらテクテク、トボトボ、スタスタ、トコトコ、テクテク、ペタペタ、ヒタヒタ歩く。マイペースだけれど、とにかくひたすら歩く。

休日は2時間以上、歩数計が2万歩を超えるくらい歩く(店に立ち寄ったりもする)。最近は昼間、暑くなってきたので、仕事帰りなど日が落ちてから歩くようにしている。こうして考えてみると、これは散歩ではなく…”徘徊”だ。

だけど、この徘徊がなかなか良い。歩き始めると気分が良くなってくる。だんだん頭がポヤ~、ファ~っとしてきて、音楽の歌詞に聴き入ったり、歌声にウットリし始める。心地良い風や、冬の澄んだ空気に肌が敏感になる。

そしてなんだか足取りが軽くなり、このままどこまでも歩いていけそうな気持ちになってくる。気が付けばン~フフ♪とハミングし、気分が高まり歩くスピードも少し早まっている。

(音楽を聴いていると危ないので、なるべく端を歩き、常に後ろから来る自転車などには注意している)

これはランナーズハイ…ではなく「徘徊ハイ」だ。ジョギングや水泳ではよくあるが、ウォーキングハイというのも実際にあるようで、歩くだけでも気分が高まる物質が脳内に分泌されるのだそう。

一定時間歩き続けると、痛みやストレスを麻痺させる「脳内モルヒネ」とも呼ばれる"β-エンドルフィン"、ワクワク感や高揚感をもたらす"ドーパミン"、「幸せホルモン」とも呼ばれ、安らかな気持ちになる"セロトニン"、これらのホルモンが分泌されるのだそう。

私は以前、ジョギングをしていた事があり毎回7~10kmほど走っていた。その時には走り始めて30分ほど経つと脚と体がものすごく軽くなり、呼吸も全く苦しくなく、永遠に走り続けられそうな気持ちになる事がよくあった(で、調子に乗って走り過ぎ、足を痛める)あのハイを徘徊でも味わえるなんて素敵。

落ち込んでいる時や、ネガティブ思考になった時に徘徊すると、次第に気分が落ち着いてくるし、程よく疲れるので体から毒素が抜けたような気がしてよく眠れる。

セロトニンは日光にあたる事でも分泌されるようだけど、私は人が多くて明るい昼間よりも、夕方から夜にかけての暗い時間の方が気分が乗る。ただ、一応女性なので夜遅い時間には出来ないのが残念。

ちなみに歩いている時にふと「あ、あれ書こう」とブログネタを思いつく事がよくある。脳に血液と酸素が行き渡ることで、思考力やひらめきも高まるそうなので、ブログネタに困った時には、徘徊なんていかがですか?





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