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私は駄目だと思いながら、こうして今日も引きこもる [性格の事]

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今に始まったことではないが、職場環境が辛い。私の職場は私を含めた3人体制で業務を行っている。比較的暇なので仕事内容的には楽だ。しかし同僚との関わりが辛い。いじめ等ではなく、単に”反りが合わない”という、よくある事だ。

私がここで働き始める以前、この部署は人の入れ替わりが激しかったそうで、環境に同情してくれる人もいる。とは言っても、私と反りが合わない2人は他部署の人間と仲良くしているので、私の方に問題があるのかもしれないとも思う。そんな環境を辛い辛いと思いながら数年が経った。

元々、自己中心的で人に合わせられず、孤独がお似合いの私だが「人と関わりたくない」という気持ちは、この職場に来てより一層強まった気がしている。とにかく1人になりたい。すぐにでも1人になりたい。

我慢している平日の反動からくる、金曜の心の踊りようといったらない。そしてまたやってくる日曜午後の憂鬱。サザエさんが始まるもっと早い時間から私の憂鬱は始まり、月曜を迎えたくないという気持ちで就寝時間が遅くなる。

帰宅後と週末、1人になる事でストレスの解消は出来ているので爆発するような事はない。ただ、このような歓喜と憂鬱という振り幅の大きな感情が、波のように毎週毎週やってくると「こんな気持ちをずっと感じながら生きていくのか…」と人生に嫌気がさしてくる(人生なんて言葉を使うのは少々大袈裟だろうか)

職場では、同僚の終わらない雑談や歌声、奇声のような笑い声が、私には動物の鳴き声や車の騒音のように聞こえ、不可解で不愉快で耳障りだ。時々トイレに逃げ込み気持ちを落ち着かせるも、気休めにしかならない。

帰宅後はなるべく静かな環境で過ごしたいと思うようになり、無意味にテレビをつける事はなくなった。無音もしくは、心地良い音や音楽、心が弾むラジオ番組で耳を支配したい。そして何も考えずに、ぼーっとしたい。

この職場に居続けているのは私自身の選択だ。嫌なら辞めればいい。人間関係は運だとしても、仕事自体が好きであればきっと我慢も出来るだろう。仕事も合わないのであれば職を変えればいい。

しかし、こうして辛い辛いと言いながらも今の仕事を辞められないのは、のほほんと生きてきた自分の社会的能力の無さが原因だ。私に出来る仕事は少ない。自業自得なのだから我慢するしかない。

人に合わせられない私は、おそらく今後、別の職場に行っても「辛い辛い」と愚痴るだろう。どうにか働いて生活を維持しているが、基本的には社会不適合者なのだ。ギリギリのところで踏ん張っているだけだ。

生活を維持しなければいけない。その為にはマイペースを封じる必要がある。時々世捨て人になりたいなんて思う事もあるが、そんな勇気も無いのだし。






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