SSブログ

結婚?恋愛願望?ある、無い、ある、無い…どうだろう [結婚や恋愛の事]

スポンサーリンク




現在36歳。20代まで、私は結婚願望がまるで無かった。親族が離婚経験者ばかりで、10代の頃から「結婚なんてするもんじゃない」と母親に言われていた事も影響していると思う。とにかく結婚への憧れは全く持っていなかった。

そんな私も31歳頃から結婚願望が湧いてきた。結婚したいと思った理由は2つあり、1つは世間体。左手の薬指に指輪をはめて、世間が言う”普通の人”にならなければ…と思い始めていたから。

それともう1つは、一生自分で稼ぎ食べていく自信が無かったから。私の生家はもう無い為、一人暮らしが苦しくなったら実家に戻る…という選択肢は無い。なので誰かと暮らし共働きをして、裕福じゃなくてもいいから金銭面での安心が欲したかった。

その頃は出会いの為に積極的に動いていたし、付き合った人もいた。でも、上手くいかなくて焦って泣いて、出会いと別れを繰り返し、気がついたら35歳になっていた。女性の35歳というのは婚活市場では、そろそろ厳しい年齢らしい。それは子供を作る事を考えると…という事だろう。それが分かっていたから、疲れながらも「34歳までには出会いを!」とがむしゃらになっていた。

そして未婚のまま35歳になった時、燃え尽きた。急にプツンと糸が切れたように私の中にあった結婚願望が冷めた。元々私には結婚願望なんて無かった事を思い出した。30歳を過ぎて、世間体と生活を維持する為の結婚願望が少し湧いただけだ。

そう考えたら婚活疲れもバカバカしく思えてきた。世間体なんてどうでもいいと思えてきた。今後ずっと仕事を確保できる自信も無い。でも、いざとなればアルバイトの掛け持ちでもいいやと思った。ポジティブに諦めた。

36歳の今、全く世間体を気にしていないと言えばウソになる。日曜日の昼12時、ランチ時に”おひとりさま”で飲食店に入る事も抵抗はある。空いている15時頃を狙って入店。そんな生活でも結婚願望は、やはり無い。

相手の親族とも関係を築かなければいけないと思うと…人間苦手な私は、頭を抱えてしまう。相手の実家が遠方だったら、盆暮れ正月には一緒に帰省して何泊もして、親戚一同が集まる宴会に参加するなんて(夫が沖縄出身という女性の体験談を聞いた)…考えただけでコタツに潜りたくなる。

婚活をしていた時もそんな心配は常にあった。披露宴に呼ぶ友達がいなくて「どうしよう…」なんて不要な心配もしていた。友人代行サービスの料金を調べたら、1人呼ぶのに2万円くらいして「無理ー」と思った。

恋人がいた時、彼に「俺の友達とそいつの奥さんと、4人で仲良くしたい。友達の奥さん良い子だから大丈夫」と言われた時も嫌だった。一番苦手な分野を押し付けられて、とにかく気が重かった。

結婚願望は無い。でも恋人は欲しいと思う。時々空虚な気待ちにもなるし。やはりパートナーがいた方が、何かと充実するだろう。でも最近は出会いの為の行動をしていない。出会って別れて…に疲れてしまった。また、お互いを1から知っていくという行為も面倒に思う。

デートの服を買わなければいけない、部屋を片付けなければいけない、部屋着も下着も新調しなければいけない、料理をしなければいけない、女子力を上げなければいけない、…だめだ、面倒だ(ノД`)

いや、きっと好きな人が出来たらそれらの行為も含めて、毎日が楽しいのだろう。でも、1人の今もそれなりに楽しい。あまり心をザワつかせたくないとも思う。今の平穏さも心地良いのだ。

36歳、今日も私の心はあっちにフラフラこっちにフラフラ落ち着きがない。






スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。