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多くの人から好かれる必要なんて無い、もっと大切な事も [考え事、感じた事]

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みんなから好かれる人間は素晴らしい…っていう考え方が一般的だけど、じゃあ少数からしか好かれない人や、仲間がいない人は駄目な人なのか?世の中の大抵の人が「多くの人から好かれたい」って思っているんじゃないかと思う。

仕事で広い人間関係を必要としている人はなるべく多くの人から好かれた方がいいし、チームのような形で仕事をしている人も周りから好かれている方が仕事がスムーズに進むだろう。

そういう理由じゃなくて、ただ単に「多くの人から好かれている事が人間として優れている」と思っている人も多いと思う。

友達が多い事をアピールしたり、逆に友達がいない事を恥ずかしいと思う人は沢山いるし、友人の数が人間の価値と比例すると思っている人もいる。

多くの人から好かれる為には、時に自分の本音を隠す必要がある。協調性を保つには自我が強くてはいけない。周りをよく見て空気を読んで、強く自己主張せず他人に合わせる必要がある。

それってすごい努力が必要だと思う。グッと堪えなければいけない場面も多々あると思う。チームワークが必要な職場には欠かせない能力だと思う。外面の能力。

相手に合わせられるのは素晴らしい事だし、周りにとってはありがたい。だから外面が良い人の事をみんなは好きになる。

逆に自我が強い人は周りの人達から嫌厭される。自我が強い人が嫌われるのは相手の意見を聞き入れず、自分の考えを押し付けようとするから。

でも、相手の意見も尊重しながら自我も大切にしている人ならそれは大きな魅力だと思う。

なんでも「はいはい」と相手に合わせられる人は周りから「いい人」って言われたりするけど、それって極端な話「都合のいい人」だ。文句は言ってこないし、ちゃんとこちらに合わせてくれるし、反対意見は言ってこないし、自我が無くて楽だなぁ…みたいな。

仕事上、広い人間関係が必要であれば自我が強くてはいけないけど、そうじゃない人は無理に多くの人から好かれる必要なんて無いんじゃないかと思う。

【他人にも自我がある】という事がきちんと理解できていれば、自分の自我だって大切にするべきだし表に出すべきでは。

誰かと友達になる時、まずは気が合う事が条件だけど、誰とも気が合わない…って人だっているだろう。逆に誰とでも気が合うって人もいるかもしれない。

自分の考え、好み、興味など、それが人を傷つける方向へ曲がっていたら正すべき。でも、そうでなければ他人と合うかどうかは自分の努力でどうにかなるものじゃない。それなら友人が出来なくても仕方がない。

だから、友達の数=人間の価値ではないと私は思う。

無理に他人に合わせなくても、自分の気持ちを再優先にすればいい。やりたくないと思えばやらなくていいし、合わせたくないと思えば合わせなくてもいい(迷惑をかけるのは駄目だけど)。

別に多くの人から好かれる必要なんて無いじゃないか。

自我が無い人は魅力的じゃない。みんなから好かれなくても一握りの人があなたのほんの一部分に興味を持ってくれれば、それはあなたに素晴らしい魅力があるという証拠。

誰も興味を持ってくれなくても、それは他人に合わせず自分の芯の部分をブレずに大切にしているのだから、それ自体が魅力だと私は思う。

周りに多くの仲間がいなくても、自分を大切にしている人間こそ魅力と価値があるんだ。






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