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禁煙を成功させる為に私が無理せず行った2つの行動は [日々の出来事]

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それは「禁煙しない」という方法だ。タバコをやめてそろそろ6年になる。喫煙時代は吸える職場だった事もあり1日2箱吸っていた。銘柄はマルボロライトのメンソール(ニコチン8㎎タール0.6㎎)

食べ物にあまり関心が無かった私にとって食事は”お腹を満たし美味しいタバコを吸う為の行為”だった。さらにコーヒーも好きなので、食後のタバコ&コーヒーは最高に美味しかった。

そんな私が禁煙したのは30歳の時。20代の頃から歯磨き以外の時でも嗚咽するようになり、タバコを吸うと喉の奥がキュッと締めつけられる感覚があった。外で女が嗚咽してたらヤバイし、喉も辛かったので吸うのをやめてみる事にした。

禁煙するにあたり、とった2つの行動。

1つ目は、未開封のタバコ・ライター・携帯灰皿を常に持ち歩く事。外食の時も喫煙席に座り、手元にタバコを置いておく。いつでも吸える状態にしていたし、いつ吸っても構わないと思っていたし、いつでも吸う気満々だった。

でも。

「いつでも吸えるのだから、今吸う必要は無い。家に帰ったら吸おう」とタバコを少し後回しにした。

で、自宅に戻ったら。

「いつでも吸えるのだから、今吸う必要は無い。シャワーを浴びてから吸おう」考える。もちろん自宅のテーブルの上には灰皿が用意してあるし、横にタバコとライターも置いておく。

寝る前には「タバコは明日の朝の楽しみにしておこう」と考え、そのまま寝る。

朝になったら「会社に着いたら仕事前に一服しよう」と考えながら家を出る。吸いたいタバコを我慢をしたのではなく、ただ後回しにしただけだ。

ここで大切なのはタバコが未開封である事。開封する事を躊躇したら、それはもう吸わなくてもいられる体になっているという事だ。

私は禁煙に成功したというよりも、6年間タバコを後回しにしている状態と言えるかもしれない。

もう1つは、周囲に「禁煙している」と決して言わない事。家族にも言わない。

例えば食事や飲みの席で、横に未開封タバコを置いておきながら吸わずにいると周りが「吸わないの?やめてるの?」と必ず聞いてくる。その時は「喉の調子が悪いから控えている」と言い、治ったらまた吸う事をアピールしておく。なんなら「自宅では吸っちゃうんだけどね」くらいの事も言っておく。家族にも逆パターンで同じ事を言う。

挫折しない為に、禁煙している事を周りにアピールしておく人もいるけれど、それをすると周りがわざとタバコを渡してきたり、「禁煙続いてる?」とタバコに関する話題を出してくるから余計に禁煙が辛くなってくる。

タバコ・ライター・灰皿を捨て、周囲に禁煙宣言をし、自分に厳しく根性でやめようとすると気持ちに余裕が無くなり爆発する。

「自分は禁煙中だ」という意識ではなく、「これが終わったら後で吸おーっと」というつもりで毎日を過ごす事が大切。いつの間にか「タバコって臭い!!」と感じるようになるよ。






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タグ:禁煙
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