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独身の私が感じている、近い将来に対する具体的な不安 [家族の事]

現在36歳、未婚、恋人無し、一人暮らし、70代半ばの両親が住む地元まで3時間半、年に4回帰省している。親は自立していて、私と親の関係も良好。父親とはあまり会話が無いが。

そんな私は自分の老後よりも、もっと早く訪れる不安がある。それは、夫も子供もいない私にとって一番大切な愛犬と親の死だ。

まず近い将来必ず訪れる愛犬の死。親が飼っていた犬を今は私が面倒見ている。犬の平均寿命から考えて、一緒にいられるのはあと4~5年くらいだろうか。あくまでも平均寿命だけれど、それでも5年後には大切なものを1つ失う覚悟をしておかなければならない。

一人暮らしで犬を飼うのは結構無謀な事だ。大変な事が多くあるし、昼間は留守番なので寂しい思いもさせている。なので仕事が終われば寄り道せず真っ直ぐ帰るし、休日に泊まりで出かける事は出来ない。

元々1人で過ごす事が好きな私はそれらが苦ではないが、ほぼ愛犬中心の生活になり、完全に愛犬に依存している。

愛犬は近い将来死ぬ。5年なんてあっという間だ。愛犬の死を覚悟しておいてもペットロスになるのは間違いないだろう。その時私がどれだけ泣くのか、どれだけ辛い思いをするのか簡単に想像ができる。

そして5年後というと、父親は81歳になっている。日本人男性の平均寿命は79.94歳。あくまで平均だが、それでも数年後に死ぬかもしれないという覚悟はしておかなければいけないだろう。高齢者はいつ何があるか分からないのだから。

日本人女性の平均寿命は86.41歳。私の母は現在74歳だから平均まではまだ12年ある。とは言っても、転んで骨折などしたら、そのまま寝たきりになる可能性もある。突然、心不全で死ぬ事だってある。

愛犬、父、母。今の私にとって一番大切な3つが、数年後には私の前からみんな消えてしまう可能性があると思うと、その時自分がどうなってしまうのか、1人で精神的に耐えられるのか…不安だ。

親は何歳まで生きるか分からない。もしかしたら、まだあと20年は生きるかもしれない。そんな、どうなるか分からない将来を、今から心配して不安になるのは馬鹿げているかもしれない。

けれど、覚悟はしておかなければ…といつも思う。そしてそんな事を考えていると、どんなに1人が気楽だと言ってもやはり辛い時にそばにいてくれるパートナーは必要だとも思う。

近い将来必ずやってくる”愛犬の死”、そして近い将来やってくる可能性がある”親の死”。それらを迎える前に、私のパートナーとなってくれる人を探さなければ…。

誰かが「今が一番若い」と言っていた。確かにその通り。今日が一番若いのだから今すぐ行動しないと、どんどん年齢だけを重ねてしまう。とは言っても…なかなか思うようにはいかない。




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35歳独身の私、両親への思いと今後の人生について [家族の事]

35歳の私。ひとり暮らしを始めて13年経った。年に4回は両親の元へ帰る。年末年始も地元に帰って両親と過ごす。今年もいつもの正月だ。そして昨日ひとり暮らしの部屋に帰宅した。

私は両親宅から自宅に戻ると毎回必ずホームシックのような空虚感に襲われる。

両親宅と自宅は200km程離れていて新幹線と電車を使って3時間半くらい。車で帰ってもそのくらいだ。遠いと言えば遠いし、近いといえば近い微妙な距離。

父は75歳、母は73歳で2人とも大きな病気にかかる事無く自立した生活を送っている。ありがたい。

私は35歳で未婚で恋人もいない。性格的に人と暮らす事には向いていないだろうと思っているので”結婚”というのは遠い存在だ。出来ても離婚するだろうな…という思いもある。

もし現在、私が結婚して子育てをしていたら一番大切なものは夫と子供だろう。しかしそれが無い私にとって、今一番なものは両親だ。両親もいずれは死ぬ。普通の生活が続けば私よりも先に死ぬ。

だからなるべく親孝行したいと思う。一番の親孝行は地元に帰って結婚し、両親の生活を支えていく事だろうと思う。だが、それが出来ていない現実。両親に申し訳ないと思いながら何年も1人で生活している。




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