SSブログ

休日明けの月曜日、憂鬱な気分になってしまう私の理由 [考え事、感じた事]

スポンサーリンク




週明け(休日明け)私は憂鬱だ。なぜなら仕事だから。昔、食事に行った男性に「明日仕事だから嫌だな」と言ったら「俺、仕事好きだから嫌じゃないよ」と言われた事がある。

そういう人もいるだろうなと思う。仕事は嫌々している人ばかりじゃない。「仕事が趣味」なんて言葉もよく聞くし。嫌な時期もあれば楽しい時期もあったり、環境にもよるかもしれない。

爆笑問題の太田さんは「テレビもラジオも仕事だと思っていない。遊びだと感じている。原稿書きは仕事だから憂鬱」みたいな事を言っていた。芸能人の仕事観は全然別物かもしれないけれど、一般人でも仕事が好きという人は世の中いくらでもいる。

私は好きな職業に就いているとか、仕事にやりがいを感じているとかそういった事は一切なく、生活費の為だけに働いているので休日明けは憂鬱だ。

日曜はサザエさん症候群どころじゃない。ザ・ノンフィクションや競馬の時間帯から憂鬱になり始める。なのでその時間帯は、気を紛らわせる為になるべく外に出かけるようにしている。

そんな憂鬱な気分は「自由な時間が終わり、楽しくもない仕事が始まってしまう」という気持ちだけではない気がしている。じゃあなんだろう…。

多分私は、休日になると非現実的な”理想の自分”の姿を想像して楽しんでいるのだと思う。食事の用意をしている時や、ブログを書いている時、散歩をしている時や、買い物をしている時など、常に私の頭の中にはこれからの理想の人生を無意識に描いて楽しんでいるのだ。

週末だけ未来に夢を見ているとでも言うのだろうか。

それは大した想像ではなくて、例えば喫茶店でコーヒーを飲みながら「この間買った宝くじが当たったら、パートタイムで午前中だけ働いて、昼はまかないを食べて、午後は毎日この喫茶店でお茶をしながら本を読んで、夕方スーパーに寄って…」みたいな。くだらない想像だ。

海外で暮らす日本人を紹介する番組を見ては、「外国人と結婚して海外に住んでみたいな。でも英語話せるようになるかな。外国人の恋人が出来たら毎日なるべく英語で話すようにしてもらおう。2人で海外のDVDを見る時も字幕無しにしよう」なんて考えたり。

旅番組を見ながら「両親が死んで私一人になったらどこで暮らそうかな…。北海道もいいな、大阪も楽しそうだな、福岡も良さそうだな、富士山が見える場所がいいかな」とか。

「日本全国、ドライブ旅に行きたいな。恋人が出来たら一緒に行ってくれるかな。お弁当とおやつと果物と水筒持って、交代で車を運転しながら出かけたら楽しいだろうな」とか。

そんな現実味の無い将来の夢というか、理想の未来を想い描き少しワクワクしながら休日を過ごすも、日曜の夕方にはだんだんと現実に引き戻され小さく絶望する。

現実は出会いもなく、お金も少なく、両親の心配もある。月曜には満足していない現状の世界に引き戻される。そして金曜になるとまた明るい未来を想像し、日曜の夕方にはまた小さな絶望感を感じ、月曜を迎え現実を見る。…私はそんな思考を繰り返し、もやもやしながら暮らしている。






スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。