SSブログ

開き直りだろうと、諦めだろうと、私が楽ならそれでいい [結婚や恋愛の事]

スポンサーリンク




徐々にブログの記事数が増えてきて、過去にどんな事を書いたのか結構忘れている。いつもその時に感じた事をつらつらと書いているので、今回の記事も以前に同じような事を書いているかもしれないが、とりあえず今思っている事を書いておこうと思う。また結婚についての事だ。

私には「どうしても子供が欲しい!」という気持ちが無い。それは20代の頃からそうだった。漠然と「産むなら2人は欲しいな」と考えた事があったが、それは《普通》に結婚を《当然》するものだと思い込んでいたからだ。願望は特に無かったが、自然とそうなるものだと思っていた。

《普通》に結婚を《当然》するものだと《思い込んでいた》私は30代前半の頃に、誰からも見初められない自分は価値の無い駄目な人間だと落ち込んだ。

そして36歳の今、その気持ちはキレイさっぱりゼロになったわけではなく、多少ウジウジしている時もあるけれど、それでも最近は我が道を少しずつ歩み始めているなと感じる事もあり、そんな自分を大切にしたいと思っている。

なかなか良縁に恵まれない人というのは出会い運が無い、もしくは世間から見ると少々個性が強く、相性が良い人の数が少ないのだろう。私の過去の恋愛が上手くいかなかったのも、私が駄目な人間だからではなく相性が良い人が少ないというだけの事だったと思う。

生まれ持った部分は人間としての欠陥ではなく個性なので仕方ない。個性が強くても幸せな結婚が出来た人は、出会いに恵まれたラッキーな人だ。最近の私はそんな風に考えている。

こんな考え方は痛々しいだろうか?自身のマイナス面からの逃げだろうか?でも私のように、何でも自分のせいにして自己嫌悪に陥りやすい人には 、こんな風に開き直る事が大切だと思っているので、この考え方は今後も大切にしたい。

また私は今「子供が欲しいという気持ちが強い人間じゃなくて良かった」とも思っている。これは不幸中の幸い…いや私は不幸ではないから、それなりに幸い中の幸いだ。

もし「子供が欲しい」という気持ちや「子供を産んでこそ幸せ」という思い込みが私の中に強く存在していたら、卵子の心配をしなければいけない年齢である今頃、出産への焦りと婚活という市場に辟易し、婚活外来に足を運んでいたかもしれない。

さらに私は社交性が無く内向的で、頑固で強調性が無く、マイペースで人から干渉される事が嫌い。社会不適合者であろう性格に加えて”孤独に強い”という事も影響し、今は出会いを求める行動すらしていない。

「子供が欲しい」という気持ちと同様「1人は寂しい」という気持ちが強くあったら、やはり私は結婚したくても出来ない自分の駄目さを責めては泣いていただろうと思う。

子供が欲しいという強い感情が無い事、孤独に強いという事は、独身である私には都合の良い一面だ。ここまで書いた事は見方、言い方によっては「開き直り」であったり「諦め」であったり「自分に都合良く考えている」であったりするのかもしれないけれど、自分が前向きになれるのであれば、どんな考え方でもアリだ。

私は根本的にネガティブな人間なので、そんな私が語るポジティブシンキングは自分に言い聞かせているものが多い。そんな時の思考が変な方向に向かっていても間違っていないと思っているし、もし間違っていたとしてもいい。私自身が苦しくない考え方が出来れば、何でもいいと思う。


こんな記事も書いています
合コンという出会いの場に今回は行きたくないなと思う
女の私が婚活・お見合いパーティーに1人で行った体験談
こう考えてみると、やっぱり私は男性に好かれないだろう
欠陥品ではないけれど既婚枠に入るには努力の必要も…






スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。