アイソン彗星最新情報！太陽最接近時に崩壊の可能性!?

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アイソン彗星最新情報！太陽最接近時に崩壊の可能性!? [編集]

2012年9月頃に発見され、無事太陽を通過すれば尾を引いて輝く姿を肉眼で見られる、と期待されていたアイソン彗星が、29日午前4時頃よりも前に太陽の熱と重力により消滅した可能性が高い、と発表されました。

米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）の研究者は、「まだ確定ではないが、最接近より前に壊れて蒸発したに違いない。１２月の夜空では彗星本体を観測できない状況だ」と述べています。

アイソン彗星は、発見したロシア人研究者らが所属する天体観測国際ネットワークの略称「ISON」にちなんで名付けられ、満月の明るさをも上回るかつてない歴史的大彗星になる、と期待されていました。

また、数多くのツアーなどの準備も進んでおり、12月5日前後から10日過ぎくらいまでに観測可能になる、と予想されていました。

NHKでは、12月4日17:30～「遭遇　巨大彗星アイソン」というスペシャル番組が、タモリさんや東野幸治さん、若田光一さんら出演で生放送で企画されていましたが、これもおそらく中止となってしまいます。

期待が高まっていただけあって、非常に残念なニュースでした。

早くから観測グッズを購入されていた方はお気の毒です。